2018年10月クールドラマの感想
2018年10月クール(秋クール)のドラマが始まって1ヶ月過ぎた頃。
個人的に今期は割と当たりが多い、というか脱落が少ない。曜日順に簡単に感想をメモ。
月曜
「ハラスメントゲーム」
大手スーパー「マルオー」での様々なハラスメント(パワハラ、セクハラ、パタハラなど)をコンプライアンス室が解決していく話。
うんうん、ありそうありそう、と思うような事がいっぱい。何気ない言動が原因だったりする事もあったりして、展開はスカッとして面白いけど、自分も気をつけようと思わせてくれるドラマ。
火曜
「僕らは奇跡でできている」
大学で動物行動学を教える相川一輝。生き物の事になると他に目もくれず没頭する一方、大学のルールや約束を忘れてしまう事が多い。超マイペースで常識にとらわれない彼の言動に、徐々に周りの人たちが変わっていく様を見るのが面白い。
パイプレイヤーズのジャスミン役だった北香那ちゃんが出てるけど、全然違って面白い。そしてHPから見れるチェインストーリーで、アンジャッシュ児嶋演じる沼袋先生がよく喋っているのでこっちもオススメ。
水曜
「獣になれない私たち」
晶や京也のやり取りとか見ててイライラもするけど、晶には幸せになって欲しいと思っちゃうドラマ。ガッキーが可愛い、そして呉羽さんがなんだか好き。
木曜
「ブラックスキャンダル」
不倫スキャンダルをでっちあげられた人気女優が、自分を陥れた人間に復讐する話。
何故陥れられたのか、1人1人に復讐しながら黒幕に近づいていく。復讐していく過程でスッキリもするけど、芸能界の闇(枕営業、覚醒剤、アイドルの妊娠など)をテーマに展開していくストーリーが面白くて見てしまう。
金曜
「大恋愛~僕を忘れる君と」
結婚まで1ヶ月と迫った女医の尚が、新居に引越す際にアルバイトに来ていた元小説家の真司と運命的な恋に落ちる。しかし尚は若年性アルツハイマーに侵されて…という話。
徐々に色んな事を忘れていく、真司の名前も間違えてしまう。見ていてドキッとしてしまう。恋愛ものはそこまで見ないけど、その辺りが気になって見てしまう。
2人が結婚して次回から第2部だけど、1部でで終わっても良い気がした。脇役だけど、サンド富澤が良い味出してる。
「昭和元禄落語心中」
同名漫画原作。ドラマ化の前にアニメ化されてたけど、このアニメがもう神がかって素晴らしかった。石田彰さんに山ちゃんこと山寺宏一さんに林原めぐみさんと豪華キャストな上に、劇中の落語も良いのなんの。という訳でドラマも見てる。キャスティングも良いと思う。もっともっと落語の面白さが広まってくれれば良いなぁ。
アニメが良かったと書いたけど原作も良い。
土曜
「ドロ刑-警視庁捜査三課-」
顔と若さが取り柄の警察官と伝説の大泥棒の煙鴉がコンビ?を組んで、泥棒を捕まえる話。良い意味でくだらない、気楽に見れるドラマ。1話完結で色んな泥棒(空き巣、忍び込み、スリなど)のゲストが出て、ちょっと防犯知識も得られてためになるかも。
脚本の林さんは、「お義父さんと呼ばせて」が面白かったので結構楽しみにしてる。
個人的には、ケムさん(煙鴉)が可愛いので、8割ケムさん目当てで見ている。あとはHPで見れるスペシャルPR動画がちょっと面白い。あと音楽(特にテーマ曲、OP?)が好き。
今期のドラマじゃないけど、「民王」の新シリーズが特別編とかやらないかなー。