ほんたねの雑記ブログ

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「ドロ刑-警視庁捜査三課-」5話感想

ドロ刑-警視庁捜査三課 5

 

今回のゲスト、三遊亭好楽師匠が演じるのは、空き巣の常習犯「白昼の蝙蝠」こと東村洋介。

東村は2年前出所してから足が悪く働いておらず、窃盗をしていると思われたが、そんな体で本当に盗みを行なってるのか?そうだとしたらどうやっていつ犯行に及んでいるのか。

煙鴉曰く「プロの窃盗犯はやり方を変えないんだよ。変えるのは腕が落ちた時と衰えた時だ。スリが置き引きやるようになったりな。足が悪いんだろ?だったら詐欺か万引きか

並行して高齢者の殺人事件が連続して起きる。現場近くで毎回のようにケムさんが皇子山に目撃されるが、本当に関与しているのか?

 

そしてケムさんが皇子山の家に侵入して写真を持って行ったと思われるが、過去に皇子山の大切な人を殺したのは果たして本当にケムさんなのか?

 

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ここ数回の中で、今日が一番面白かった。

個人的には、泥棒役なら小遊三さんも見てみたかったけど、東村のキャラなら好楽さんのが合ってるかな。

 

気になった場面は最後の

斑目「一番色眼鏡かけてるの、ケムさんですよね」

ケムさん「ハイハイ」サングラス外して「ほら、外したよ」

斑目「(にこー)じゃ、これからはそれで」

今回のストーリーで何度もでた色眼鏡でみるの意味。斑目の真意とそれをごまかしたケムさん。2人のやり取り、腹の探り合いに少し距離感を感じて、ちょっと寂しくなってきた。

 

ともかく、だんだんキャラクター同士の関係に変化が見られてきて、次回以降が更に楽しみになってきた。

ケムさんのエンケンさん(遠藤憲一)も勿論良いけど、皇子山を演じる中村倫也くんも良い俳優さんだなぁ。「お義父さんと呼ばせて」で共演してたけど、中村くんは表情と喋り方で全然違うキャラになってて、もっと他の作品も見たくなる。