原付二種のススメ
原付二種のススメ
〜目次〜
はじめに
そもそも原付二種って何?
原付二種のメリット・デメリット
私の原付二種
おわりに
はじめに
若者の車離れなんて叫ばれて久しい。原因はきっと色々あるんだろうけど、それは昔と違って、若い世代に経済的余裕がないのも一因だと思う。(勿論都市部などでは本当に必要のないケースもあるんだろうけど)
そこで今更ではあるが、経済的理由で車を持たない人にも勧められる乗り物、原付二種を、ここで全力で推してみる。超自己満足。
というかこんな世界の片隅のブログだけど、原付二種を推して、あわよくばもっと普及していって、各メーカーのラインナップが増えてくれると嬉しいな、という野望があります。
そもそも原付二種って何?
原付一種
所謂原付。50cc以下。普通自動車の免許があれば乗れる。原付免許も免許センターで試験だけ受けて取得が可能。
原付二種
小型二輪。50cc~125cc。見た目はあまり原付1種と変わらないサイズ。ナンバープレートが黄色かピンク。
125ccより大きくなると普通二輪(所謂中型)。400ccより大きくなると大型二輪。
メリットとデメリット
メリット
①維持費が安い(税金が安い&ファミバイ特約)
税金(軽自動車税)が安価。50~90ccで2000円、91~125ccで2400円。車検もなし。
家族が自動車の任意保険に入っていればファミリーバイク特約(ファミバイ特約)に入ることができる(各保険要確認)。バイクに乗る以上は自動車と同様に任意保険は必須です。しかし普通に保険に加入すると高額なのでファミバイ特約が使えれば格安で補償を受ける事ができます。
②30km/h制限なし
原付1種が敬遠される理由の一つに、30km/h制限があります。現行の原付一種の車両は余裕で30km/h以上出るパワーがあるのに、この速度制限ではちょっと流れの速い道路を走るとあっという間に速度違反になる事もしばしば。実際、白バイに止められてる原付はよく見ます。この速度制限は本当に時代遅れだと思う。
③二段階右折しなくて良い、普通に車と同じように右折レーンを走れる
②によるものだとは思いますが、原付一種だと二段階右折をしなければなりません。(定められている車線の多い道路で30km/hで走行するなら、勿論その方が安全ですが)二種なら速度制限も車と同じなので、流れに乗って右折レーンに車線変更して右折ができます。
④二人乗り可能
中には不可の車両もあるけど、殆どの車種で二人乗り可能です。原付二種だと長距離ツーリングでの二人乗りはちょっと疲れるかな。通勤街乗りレベルなら問題無いです。
⑤車両がコンパクト
小型二輪というくらいなので、車両はコンパクト。なので取り回しが非常に楽で小回りもきく。万が一転倒しても女性の力で引き起こし可能
デメリット
①通れない道路がある
自動車専用道路は走行不可、高速や一部バイパス。1番はこれだよね。時間がない時疲れてる時にショートカットしたくても、できない。
②普通自動車の免許だけでは乗る事ができない
ただし、小型二輪(AT限定)をこれまでより早く取得できるように制度が変わる可能性あり。
③最近税金が少しずつ値上がりしてる
地味~に値上がりしてる。取りやすいところから搾取する今の国のやり方はどうなのかと思う。
④道路によっては時々怖い事がある
幹線道路など周りがかなり飛ばしてるとちょっと怖い時がある。個人差あり。
私の原付二種
SUZUKIの今はなきaddressV125G。年式k5。パワーがまだあった頃。
基本的にノーマル。
但し街乗りツーリングが快適になるように色々装着してます。
積載性向上のためには必須!普段の通勤街乗りでも大活躍。カッパなど常に載せておきたい場合にも便利。
ツーリングで1日中走ると疲労度の違いが歴然!通勤街乗りでも、雨雪冬でありがたみを実感する。
③ナックルカバー
これもウインドスクリーンと同様。
④スロットルロック
長時間走ると、右手の疲労度軽減に貢献している事がよくわかる。
おわりに
原付2種でも楽しめるツーリング(もしくはドライブ)での良かったスポット・道路をアップできたらと計画中。