「僕らは奇跡でできている」8話感想
「僕らは奇跡でできている」8話感想
前回のラスト「僕は山田さんから生まれたんですよね」
なんで気づいたのかと思ったら、そっか、パスポート取る時だったんだ。
しかも15年前の大学生の時。
一輝「言わなくて良いこと言った後どうする?」
育実「何もしなくてもいつもどおりしてたら元に戻る」
でも一輝は、普通にしようとしようとするほど普通にできなくて、山田さんとはしばらくギクシャク。中盤までの二人を見てて、ちょっとこちらも辛くなる。一輝が眠れないシーンもあって。
それにしても、育実も大分一輝にに対する言動表情が変わってきたなぁ。
結局、山田さんが一輝の元を去ったのは、一輝の個性に対していっぱいいっぱいになってしまった事が原因だった。
3歳の時に父が亡くなって、4歳の時に山田さんは家を出た。そして15歳の時に家政婦として戻ってきた。
1万2万のくだりはおじいちゃんが山田さんに渡した金額だったんだね。確かにもし1万だったら5千円だったら、1泊2泊なんてできなかったかも。もしかしたら、おじいちゃんは、こうなる事もなんとなくわかった上で2万円渡したのかな。
「何故11年もかかったんだろう」一輝とまた暮らすのに11年必要だったから。そして一輝が山田さんに聞くのにも15年必要だった。
生物の分類。犬もネコ目。これは意味がない事。
母親も家政婦もただの分類であり、意味はない。山田さんがいることに意味がある。
タコの件もようやく分かって、そしてタイトルの由来に迫る回。
僕らは奇跡でできている…本当にその通りだった。
今回は様々な伏線の回収や謎が明らかになる回だった。そしてこんな、重くなっても当然の内容なのに、そうさせない脚本展開がすごく良かった。本当に良いドラマだと思うし、1話から見返したくなる。
あと今回の見所は
・虹一くん、文字読むのが苦じゃなくなって良かった。
・樫野木先生…娘とデートしてたら元妻が再婚しそうと聞かされ動揺。
・沼袋先生と思われる蟻の着ぐるみyoutuber!この動画見たい!w
・育実が男性と山登りしてるから、てっきり一輝となのかと思ったら彼氏だった。雰囲気も良く元サヤかと思ったけど、「最後に~」って言ってたから、本当に終わったんだね。
次回の見所
・今回のラストで何故が水泳のシーンがあったけど、何故?体力をつけなければならないイベントがこれからあるのか?
・一輝が水本先生の事をどう思ってる?のやり取り。思わせぶりだけど、「好き」と言うわけじゃないんだろうなぁ。
・琴音の告白。「結婚対象としてどう思ってますか?」
・樫野木先生の元妻や娘との今後。
一輝と郁美はくっつかない方が良いと思ってたけど、それでも良いし逆にくっつくのもありかと思えてきた。